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複合炭素材
有機廃棄物原料による複合炭素材の製造技術

有機物は基本的には、低酸素雰囲気で加熱焼成すると熱分解反応により炭化物となります。炭化物は、炭素が主成分であり、いわゆる[炭]として古来より燃料に利用されてきました。また、木炭などの炭化物は多孔質であり吸着機能を利用して[厠(かわや)=便所]の側に置いて消臭剤とされたり、川や池の水を浄化して飲料水とするのに使われたりもしました。
 近年、ヤシガラやコークスを原料として活性炭が工業的に製造され他方面で利用されていますが、これはいわゆる[炭]を賦活という処理をして多孔質性を強化し吸着力を高めたものです。
 現在、[炭]は大半が伝統的な技法でつくられているのに対し、活性炭は工業的につくられていますが、その多くは東南アジアをはじめとした海外からの輸入に頼っておりリサイクルという視点はありません。
 当社が新しく開発した炭化技術は、工程的には賦活を行なわないという意味では[炭]に近いものですが、工業的な炭化炉で製造し炭化物が高度な機能・特性を有するという意味では、活性炭に近いものです。
 廃木材(建築廃材・樹木剪定枝等)・植物系残滓(モミガラ・コーヒーカス・オカラ等)などの有機系廃棄物に、砕石スラッジ等さまざまな無機系廃棄物を含む原料添加剤を配合し専用連続炭化炉で炭化焼成することにより、新たな付加価値を持った炭化物の製造が可能となります。
 当社は、複数の原料を用いることにより複合機能を有し、また[炭]でも活性炭でもない炭化物という意味で[複合炭素材]と呼んでいます。
 複合炭素材は原料添加剤の種類によりさまざまな用途に活用できる製品が開発が可能ででありすでに自治体の協力の下で大型ゴミ焼却炉ガス処理用のダイオシキン吸着剤の開発を完了し実証実験に成功しています。また、環境水系(河川・池・湖沼・人工流水)の浄化材を開発中であり、各地の実験試験に取り組んでいます。

従来の炭化方法

複合炭素材の製造方法

複合炭素材の製品群
  [1.ダイオキシン吸着剤] [2.環境水系浄化材] [3.今後の開発予定]
  複合炭素系ダイオキシン吸着剤【Hi-MOX】粉末活性炭ハイモックスDC-P1


 
 
 
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